子どもを上手に寝かしつける方法あれこれ
マッサージ
子どもはいつも元気いっぱいですね。
それだけに落ち着いて眠らせるのも一苦労です。
なかなか眠ろうとしてくれない、そういう時には1日の締めくくりとして、マッサージも効果があります。
リラクセーション効果があり、ストレスや緊張をほぐしてくれます。
マッサージと言っても、背中をさすったり、足を軽く揉んだりする簡単なものです。
基本はやさしいもので、子どもの反応を見ながら加減しながらやってみなしょう。
せっかくマッサージの効果で眠る態勢が整っても、その後でトイレや歯磨きでは元に戻ってしまいますから、マッサージは就寝準備の一番最後にすることを忘れないようにしてください。
アロマテラピー
幼児は意外にも香りによく反応するので、アロマテラピーもお薦めです。
リラクセーション効果のあるラベンダーやカモミールの香りのアロマテラピーを就寝前に利用するといいでしょう。
特定の香りが安心や眠りに結びつきやすいのです。
オイルやミストのほか、枕やぬいぐるみに入れる香り袋もあります。
子ども用に市販されているものがあれば理想的です。
心地よい音楽
音楽を聞いてリラックスする習慣がある人は、ゆったりとした音楽を聞いていると眠気を催します。
ただし、曲選びは慎重にしましょう。
心地よいメロディではない音楽は、かえって子どもを刺激して逆効果です。
曲の組み合わせも重要です。
次の曲でリズムや音量が大きく変わるのは問題です。
昔ながらの子守唄のように、単調で繰り返しが多いものがお薦めです。
せせらぎや雨だれなどの自然の音を収録したCDや、ホワイトノイズと呼ばれる単調な雑音(快眠グッズとして市販されています)を発生する装置も効果があります。
水槽のポンプの音もホワイトノイズに分類されます。
ただし、快眠グッズとして市販されていても、子どもがほんとうにリラックスできているかどうかは個人差がありますから、必ず効果を確認してみてください。