記事一覧
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躾(しつけ)
腰砕けのお母さんと押しの強い子 2
子どもは殺し文句を知っている 小学校五年生の信郎君は四日前に発売されたドラゴンクエストのゲームソフトが欲しくてたまりません。 とうとう我慢できずに、お母さんのSさんの職場に電話をかけてきました。 「先月、ゲームソフトを買ったばかりでし... -
子どもの睡眠
就寝前の準備は規則正しいパターンを考えましょう
【就寝前の準備は規則正しいパターンを考えましょう】 就寝や起床が不規則な子の場合、生活が乱れがちです。 そのまま放っておくと、特に小学校に入学してから一定のパターンに合わせることは大変です。 就学前に、ある程度のパターンに慣... -
食育
人との関わりをよく考えた「食習慣」が大切です
食べることへの意欲を第一に考えてください 子どもどもにとって「食」は、意欲、生活の達成感と自律の力を育てていくことに直接のつながりがあります。 自分のことをわかっていて、押しつけられることのない状態が、子どもの自発性ややる気を引き出します... -
躾(しつけ)
腰砕けのお母さんと押しの強い子 1
言行不一致のお母さん おやつに頂きもののクッキーを食べていると「これはなかなかの味だね」と、三歳の和弘君がおじいちゃんそっくりの口調で言ったので皆大笑いしました。 和弘君は、この頃大人の口調を真似て、それをタイミングよく使いこなしてしまう... -
子どもの睡眠
テレビの音や話し声にも注意しましょう
【テレビの音や話し声にも注意しましょう】 光だけでなく、夜は音にも気を配りましょう。 照明を薄暗くしていても、テレビの音量が大きかったり、話し声が聞こえてきたりするようでは、いくら早い時間に子どもがベッドに入っても、周りのおとなた... -
食育
和食文化を引き継ぐ子どもに育ってほしい!
嗅覚は基本的に身を守る感覚ですが、味覚に比べて非常に記憶に残ります。 「あのときの、あれがおいしい」という記憶は、舌を通した味そのものよりも、「風味」や「香り」であることが多いのです。 風味は口の中に入れてから鼻に抜けるにおいを言い、味覚... -
躾(しつけ)
小間使いお母さんと育てやすい子 2
「生きる力」をつみとる優しさ 子どもは本来好奇心の塊で、何にでも興味を持ち、やりたがるものですね。 しかし、気性が激しかったり、いつもイライラしているお母さんではなく、とことん優しくて思いやりのある性格のお母さんの場合、子どもはその優し... -
子どもの睡眠
人間の体は暗いと眠くなります|子ども部屋の照明に気配りを
【人間の体は暗いと眠くなります|子ども部屋の照明に気配りを】 明るい光が子どもの体の起動ボタンだとすれば、暗さは活動停止ボタンに相当します。 暗くなると、睡眠を促すメラトニン(松果体ホルモン)の分泌が促進されます。 そこで、睡眠前の1... -
食育
繰り返して良い「食」の体験をさせましょう
「嗜好」は、食体験の積み重ねで決まります 「嗜好」は、食体験の積み重ねによってできるもので、小学校に上がるころには嗜好の大枠は完成されるといわれています。 苦味や酸味は、大人と同じような食事をするようになってから好きになるもので... -
躾(しつけ)
小間使いお母さんと育てやすい子 1
お母さんは何でもやってくれる人? Kさんが台所に立っていると、隣の部屋から、「おかあさーん!」と二歳の美香ちゃんの呼ぶ声がします。 Kさんは料理をする手を止めて、美香ちゃんのところへ駆けつけてセッセと遊びの相手をしてあげます。 ブロック...