食育– category –
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好き嫌いが激しい祥子ちゃん(5歳児)
味のレパートリーを広げてみまましょう 祥子ちゃんは、味のレパートリーを広げることが課題となっているようなので、まずは「ほんのひと口」「ほんのひとかけら」から、ということを目標にするといいでしょう。 味のレパートリーや食感を経験すること... -
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食べる量がほんの少しの寛子ちゃん(3歳児)
暫くは、様子を見守ってみましょう 寛子ちゃんは、少ししか食べなくても、それでだいじょうぶなんだと思います。 大量に食べさせようとせず、しばらくはようすを見ていてください。 多くの事例から考えると、3、4か月もすると成長して、うそみたいに食... -
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ごはんは食べないけれど、お菓子や牛乳は大好きな克夫くん(2歳児)
テーブルに着くという習慣づけを 2歳は、おっぱいや牛乳から、固形物の食事へと切り替わる移行期です。 家庭では、まず2か月ほどは、おやつは補食として、おなかにしっかりたまるものを用意しましょう。 小さいおにぎりやふかしたおいも、トウモロコシなど... -
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人との関わりをよく考えた「食習慣」が大切です
食べることへの意欲を第一に考えてください 子どもどもにとって「食」は、意欲、生活の達成感と自律の力を育てていくことに直接のつながりがあります。 自分のことをわかっていて、押しつけられることのない状態が、子どもの自発性ややる気を引き出します... -
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和食文化を引き継ぐ子どもに育ってほしい!
嗅覚は基本的に身を守る感覚ですが、味覚に比べて非常に記憶に残ります。 「あのときの、あれがおいしい」という記憶は、舌を通した味そのものよりも、「風味」や「香り」であることが多いのです。 風味は口の中に入れてから鼻に抜けるにおいを言い、味覚... -
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繰り返して良い「食」の体験をさせましょう
「嗜好」は、食体験の積み重ねで決まります 「嗜好」は、食体験の積み重ねによってできるもので、小学校に上がるころには嗜好の大枠は完成されるといわれています。 苦味や酸味は、大人と同じような食事をするようになってから好きになるもので... -
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子どもは「野菜嫌い」・・・でもなぜ?
子どもが野菜嫌いなのはなぜ? 「どうして子どもは野菜が嫌いなのですか?」という質問を多く受けます。 実は、子どもの野菜嫌いは不思議なことではありません。 子どもは食体験が未熟なので、好き嫌いが動物に近いのです。 動物は、生きていくのに... -
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「手をかける」と、こんなに楽しいことが・・・
現代では、多くの若いお母さんの中に、「子どもの食」で悩みを抱えているようです。 「子どもの食」への具体的な対応の方法やコツなどは、もしあなたが保育者であれば、あなたから経験が少ないお母さんへ、ぜひ伝えていってほしいですね。 「食」を... -
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食育基本法でいわれる「食育」とは
「食育」とは何でしょうか? 「食育」とは、みずから食を選ぶ能力を含めた食の自己管理能力を育て、ひとりひとりが自分の健康を守り、健全で豊かな食生活を送る力を育てようとするものです。 食育基本法では、「食育」は、「知育」「体育」「徳育」という3... -
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今、どうして「食」が注目されているのか
食育基本法は、なぜ作られたのか 社会や子どもたちの状況を受けて、食育基本法が、2005(平成17)年6月10日に国会で成立しました。 条文の中には、学校や保育所においても、「食」に関する教育が望まれることが書かれています。 今回は、現...