躾(しつけ)– category –
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躾(しつけ)
子どもと共感しようとする気持ちを示しましょう
「手をやく我が子」に頭を抱える Mさんは元保育士で、赤ちゃんにも慣れていましたし、いいかげんな子育てをしているつもりはなかったのですが、長男の雅人君が二歳になった頃、子育てに行き詰まりを感じました。 外出先で必ず一度はひっくり返って大泣きす... -
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気性の激しいお母さんと気の強い子の場合 2
厳しいだけでは子どもは辛いことをわかってほしい! Yさんの初めての出産は、三十代半ばを過ぎてからでした。 それまで大手の銀行員としてがむしゃらに働き、結婚よりもキャリアを積むことが大事だと思っていたのです。 ところが、同じ職場の男性と... -
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気性の激しいお母さんと気の強い子の場合 1
組み合わせの問題 子育ての難しさは、親と子の組み合わせは千差万別という現実にも潜んでいます。 エネルギッシュなお母さんのところに、同じ気質を持つ子が生まれてくるか、おとなしくて気の弱い子が生まれるかでは、親子関係はまったく違ったも... -
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子育ては、結果を見きわめるのが難しい
子育てで一番難しいのは、「こうしてこうすれば、こうなる」という結果が、子どもを育てている最中にはっきり見えてこないことです。 子育てのあらゆるツケは、思春期になると回ってきます。 そのときにこそ親は、「あのとき、こう育てておいてよ... -
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「話のできる」親子関係を築く
思春期の親子関係 思春期になって「言うことをきかない」というのは、ある程度必然的部分があります。 子どもは親とぶつかることで、揺るぎようのない壁は壁として認識し、越えなければならないところは乗り越えていくことなしに大人になることができない... -
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単なるワガママな「駄々っ子」
ただの「駄々っ子」 俊雄はもう五歳だというのに全然言うことをきいてくれないと、お母さんは頭を抱えています。 朝ごはんにチーズトーストを出したら、「ジャムパンじゃなきゃやだ!ジャムパンにしてよお」。 何も食べないで保育園に送り出すわけ... -
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第一反抗期の「やだやだ・・・!」
第一反抗期の「やだ」 子どもには、何から何まで「やだやだ・・・」と言うことをきかなくなる時期があります。 一歳二ヵ月過ぎから二歳くらいまでの子どもは、小さな反抗を繰り返すものです。 おむつを替えようとすると逃げ回る、着替えも「いや!... -
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「言うことをきかない子」は悪い子?
正しい自己主張のできる子は? 「うちの子は言うことをきかなくて・・・」と言うとき、お母さんたちのほとんどは、「子育てってこんなに大変なものだとは思わなかった。なんとかもう少しきき分けよくなってくれないものだろうか」と困っているものです。 ... -
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子どもの心を押さえつける「絶対権力者」
子どもの心を押さえつける「絶対権力者」 丈二君のお父さんは、家庭のなかで絶対の権力者で、食事のメニューまで決めてしまうのです。 しつけというよりは、どんなことでも自分の「言うことをきかせてしまう」のです。 お母さんも、丈二君も、お父さんには... -
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お母さんの前ではいい子なのに
お母さんの前ではいい子なのに 三歳半の優子ちゃんは言うことをよくきくとても育てやすい子だと、お母さんのHさんは思っていました。 けれど、最近気になることがあります。 というのは、優子ちゃんはお母さんに叱られると、優しいお父さんのところへ行っ...