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眠れない時の対処法|安眠の近道はリラックス
疲れてもいないのに無理に眠ることは大人でも苦痛です。
天井をぼーっと眺めたり、寝返りを打ったり、寝つきが悪いと少々苦痛になりますね。
実は子どもも疲れていないときは同じ気分を味わっています。
こっそり起き出して部屋をうろうろしていると、「早く寝なさい」と叱られるわけです。
そんなときは、子どもをリラックスさせることが大切です。
リラックスさせて安眠に導く方法はいろいろありますが、一番多いのは、やはり寝る前の読み聞かせでしょう。
お話を聞いている間に子どもはゆったりと静かに横になり、物語に集中します。
ゆったりとしているうちに眠気を催します。
もちろん、本好きになるきっかけにもなります。
子どもがあまり疲れていない場合、何冊読んでも眠ってくれないことがあります。
これでは親のほうが眠くなってしまいます。
そんなときは読み聞かせの冊数か時間を決めておき、それ以降は照明を消してオーディオブック(お話を吹き込んだCDやカセット)を利用しましょう。
オーディオブックはさまざまな商品が市販されています。
図書館での貸し出しもあるようです。
就寝前に選ぶ本は、心和むストーリーを選びましょう。
怖い話、ドキドキする話、気持ちが高ぶる話は避けます。
部屋を暗くして、お母さんが知っているお話を口頭で聞かせてあげるのも、いいアイデアです。
子ども自身を主人公にするのも、楽しい試みです。
子どもが眠る前のひと時、お母さん(お父さん)のにおいの中で、優しい声を聞きながら物語の世界を自由に冒険した思い出は、大人になっても愛すべき記憶として残り続けることでしょう。
ぜひ色んな工夫をして、素晴らしいお子さんとの時間を過ごしてみてくださいね。