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居心地の良いベッド環境|子どもが寝やすい
どこでもおかまいなしに眠れる子がいる一方、慣れない場所では眠れない子もいます。
どちらのタイプでも、居心地の良い環境は良い眠りにつながります。
意外に配慮されていないのが、子どものベッドです。
子ども用ベッドに標準でついているマットレスは、硬めで肌触りも良くないものが目立ちます。
きょうだい、親類からのお下がりだと、くたびれてしまったものもあります。
ベッドのマットレスには、コイルスプリング式、フォーム式、空気注入式などがあります。
ウォーターベッドは安全性の面で幼児にはお薦めできません。
寝心地が悪くならない程度に硬めで、高品質なものを選びましょう。
マットレスやマットレスカバーの素材は、ポリエステル、ラバー、ビニール、コットン、ウールなどさまざまです。
表面が防水加工であれば、おむつ漏れやおねしょに強いのですが、それ以上に寝心地や肌触りを優先してください。
ベッドの良し悪しは、睡眠の良し悪しと直結します。
子ども用ベッドのチェックポイント
・マットレスは硬すぎず、柔らかすぎず、寝心地が悪くない程度に硬めのものを選ぶ
・マットレスやマットレスカバーの材質は、肌触りを重視
・マットレスの表面が水平かどうか定期的に点検(両面使えるマットレスの場合、ときどき裏返して使うと、ヘタリや傾斜を防ぐことができます)
・自由に体を動かせる十分なスペースを確保する
ベッドの大きさも重要です
ベッドの上で自由に動けるように十分なスペースが必要です。
きょうだいで同じベッドに寝る場合は、大きめのマットレスを選びましょう。
特に体が成長してベッドが小さくなってくると、愛着はあってもマットレスに不快感を持つようになります。
子ども用のベッドとマットレスは何よりも安全性が大切です。
アレルギーや喘息の子の場合、マットレスがアレルゲン低減化素材かどうかもチェックします。