体内時計を正しくセットしましょう

 

今回は、もう一歩踏み込んで子どもの体に秘められた「動物本来の力」を大いに活用しましょう、というお話です。

ええ~!という声が聞こえてきそうですが、それほど難しいことではありませんのでご安心ください。

 

「動物本来の力」を上手に利用すれば、あらかじめ決めておいた睡眠時刻が近づくと自然に疲れが頂点に達するようになります。

「眠れなくても、とりあえずベッドに連れて行けばいい」との考もあるようですが、子どもがベッドの上で飛んだり跳ねたりでは台無しですね。

「ベッドに直行」&「すやすや睡眠」がスムーズにつながるためには、適度な「疲れ」が必要なのです。

 

人間は体の中に時計があります

これを体内時計(生物時計)と呼び、睡眠と覚醒を調節しています。

 

体内時計が正常に機能していれば、日中はシヤキッと目が覚めていて、夜になると自然と眠くなります。

 

ただし、困ったことに、人の体内時計は、なんと25時間周期で動いていると言われています。

このため、毎日の就寝や起床、そして食事のタイミングは、明るさなどを利用してリセットしてやる必要があるのです。

子どもによっては、体内時計がセットしやすい子と狂いやすい子がいます。

「神経質な体内時計」を持つ子は、深夜にドアの隙間から隣の部屋の光が漏れてくるだけで、体内時計が朝にリセットされてしまうこともあります。

 

体内時計が狂わないように毎日、きちんとリセットすることが、健全な睡眠の第一歩となります。

■体内時計はなんと25時間サイクルです!放っておくと1日のサイクルがどんどんずれてしまいます。

朝日を浴びると体内時計がリセットされますが、全ての家庭が、子どもの寝室に朝日が降り注ぐという、良い目覚めの条件の部屋とは限りません。

そこで最近は、朝日と同じ照度(ルクス)の安価な目覚まし時計もありますので、試してみても良いかも知れません。