昼寝は規則正しくとりましょう、成り行き任せではダメ! 1

昼寝の効果には驚嘆!

 

小さい子どもはいつも元気いっぱいに動き回っています。

当然、休憩も取らずに一日じゅう過ごすことはできませんから、やはり毎日の昼寝が大切になります。

昼寝をしないと、朝の寝起きのときに機嫌がよくても、時間が経つにつれて不機嫌になり、やがて元気が失われていきます。

 

また、昼寝をしていても、昼寝の長さや熟睡度によって、夜の睡眠も変わってきます。

逆に、夜の睡眠の良し悪しも、翌日の昼寝に影響します。

 

こどもは、前の晩にたっぷり睡眠を取ったとしても、昼ごろには体力も機敏さも低下するものです。

この「エネルギー切れ」のタイミングに合わせて昼寝を充電をすると、子どもの体が求めている休息を取ることができます。

 

前の晩に睡眠がたっぷり取れなかったとしても、昼寝で不足分が補われ、元通りに回復します。

通常、昼寝の後は機敏さが戻り、機嫌も良くなるものです。

 

十分に昼寝をすると、毎日のストレスや緊張をほぐすホルモンが分泌されることもわかっています。

また、脳の健全な発達には、十分な睡眠が欠かせません。

 

 

昼寝には、新しく獲得した情報を長期的な記憶に変換・定着させる学習支援効果があるとの研究結果もあります。

言い換えれば、昼寝をしないと、せっかく覚えたことも忘れやすくなるのです。

 

このように、昼寝にはさまざまな効果があることがおわかりいただけたと思います。

大切な昼寝の時間を確保しないと、過度の疲労状態に陥り、夜眠れなくなることもあります。

 

調査によると、昼寝をするこどもは、昼寝をしないこどもに比べて集中力が長時間持ち、イライラも少ないと言われています。

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