眠りの基礎知識|レム睡眠とノンレム睡眠

睡眠というと静かな休息のイメージがありますが、実際には非常に変化のある活動です。

一口に睡眠と言っても、さまざまな段階があります(下図参照)。

 

レム睡眠とノンレム睡眠

●睡眠は、脳を休める「ノンレム睡眠」と体を休める「レム睡眠」に大きく分けられます。

ノンレム睡眠は、段階1から段階4までの4段階があり、段階4が最も深い眠りになります。

レム睡眠には段階はありません。

図1

 

睡眠の周期

ノンレム睡眠の段階1~4とレム睡眠でーつの周期です。

●各段階は5~15分ほどで、1周期で90~110分です。

●1つの周期が終わると、再びノンレム睡眠の段階1に戻り、次の周期に入ります。

●これを一晩に何回か繰り返します。

図2

睡眠段階ごとの特性

●睡眠には、図1・図2で説明した5つの段階の前にいわば準備段階があります。
緊張を解き、リラックスする時間です。
この準備段階を確保せずにいきなり段階1に入ろうとしても、再び元気を取り戻してしまう可能性があります。

●就寝前の読み聞かせなどでリラックスすると、段階1に移行します。
段階1や段階2では、ちょっとした物音で簡単に目を覚まします。

●段階3~4は、「デルタ波」と呼ばれる脳波が発生する深い眠りです。
段階1~2の睡眠をいくら取っても、このデルタ睡眠が十分に取れていないと、翌日、眠気が抜けません。
夜中に何度も目を覚ましている子は、デルタ睡眠が欠如してしまうのです。

●子どもは、段階4の睡眠がおとなよりもはるかに長くなります。
この段階で成長ホルモンが放出されるため、深い眠りはこどもの体の発達に非常に大切な役割を果たしています。

表1

睡眠に対する知識が備わると、ご自身やお子さんの睡眠状態の改善に大変役に立つと思います。

子育てにおいても、親として自信(信念)を持って日々を過ごすことができますので、是非有益な知識と情報を身に着けていきましょう。