子育てでイライラする本当の原因は?

子育てでイライラする本当の原因、それは何だと思いますか? 

子どもにイライラ・ガミガミをしてしまうというお母さんにじっくりお話を伺うと、イライラの本質的な原因は子どもではないようですね。

・夫や周囲の人との人間関係

・自分の時間を持てないことへのストレス

・自分に向けた不満、将来への不安

そのようなことが原因であることが多いようです。

子育て中は遠出をしにくいこともあって、お付き合いは家族や子どもを通じた周囲の友だち、ご近所の方と限定されがち。

その狭い人間関係や、狭い視野のなかだけに身を置くとなると、ストレスがたまるのも不思議ではありません。

特定の母親集団だけと付き合いをしている場合、ものごとを他方からではなく、一方の側面からしか見られなくなることがあるのです。

例えば早期教育についての話題などが、いい例ではありませんか?

グループのなかの誰かが始め、しまいに皆が始め出すと、何だか自分もやらないと仲間外れにされてしまうような感覚に陥ってしまうこともあるとか・・・。

あるいは、他の子のおもちゃを取った程度の子ども同士の争いだというのに、もの凄い剣幕で自分の子を叱りつけている母親を見ると、逆にわが子が同じような事をした場合、同じように叱らないと申し訳ないように思つてしまいます。

子ども同士の争いにはできるだけ親は介入すべきではないと本心では思っているのに、その母親の手前、わが子を強く叱らざるをえない自分に矛盾を感じたりするなど、状況はさまざまですが、一つの集団のなかだけにいると一つの固定観念にとらわれた子育てになることがあります。

ずいぶん前の話になりますが、東京の幼稚園で、同じ歳の子どもを持つ主婦が、仲良くしていた近所の子を連れ出し殺害してしまった事件がありました。

音羽幼女殺害事件
【事件概要】
1999年11月22日、文京区音羽幼稚園の園庭で若山春奈ちゃん(当時2歳)が行方不明となった。
3日後、春奈ちゃんの母親と親しい山田みつ子(当時35歳)が逮捕された。
山田は春奈ちゃんをマフラーで首を絞め、遺体を静岡の実家の庭に埋めたという。

この事件を通して思うことは、加害者の関心は子どもだけだったのか、或いはそれ以外の何かにも関心があったのか、そして、加害者がもう少し幅広い世代との人間関係があったならば、そこまで思い詰めることはなかったのではないか、などと考えさせられる痛ましい事件でした。

子どもに対して無性にイライラしてしまうとき、自分は本当は何に対して腹を立てているのかを自分の心に聞いてみてください

そして自分の心の声が聞こえてきたら、どうしたらよいのか考えてみてください。

お母さんの気持ちが安定すると、不思議なくらい子どもも安定するものです。

子どもの問題点を責める前に、まずは自分たち大人の生活を振り返り自分の心が不安定になっていないかどうか、もう一度確かめてみましょう。

 

 

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